11日(水)に行われたJ1第7節。
鹿島アントラーズはアウェイでFC東京に1-2と敗れ、今シーズンでは初となる連敗を喫した。
この試合ではFC東京の室屋成が2得点に絡み、鹿島としてはどちらも左サイドを崩され失点した形に。
山本脩斗が前半早々に負傷退場したことで左サイドバックには西大伍が入っていたのだが、西は両方の場面で室屋に突破を許してしまった。
そんな試合後、西は以下のように語っていた。
西 大伍(鹿島アントラーズ)
「相手の勢いというか1対1の部分じゃないですか。
僕の部分でした。みんな頑張っていた。
今日は僕のせいです。
これまであまり気持ちとか、そういう部分は言ってこなかったんですけど、いまはそこが大事かなと思います」
短い言葉ながら、自らのプレーについて言及した西。
チームスポーツであるサッカーにおいて一人のせいということは絶対にないのだが、そうした言葉を口にしてしまうほど責任を感じていたようだ。
試合後、大岩剛監督も「失点場面も右サイドの室屋選手の勢いですし、あそこが一つのキーになったゲームだったと分析しています」と振り返っている。