2017シーズンのブラジル全国選手権(セリエA)は惜しくも2位に終わったパルメイラス。
リーグ屈指の破壊力を誇る2016シーズン王者は昨季も攻撃サッカーを披露したが、一方で下位チームにあっさり負ける悪癖も露呈。連覇を目論んだ2017シーズンはコリンチャンスに王座を譲った。
新しいホームキットは3月末にキットサプライヤーのadidasが発表した。2006年からパルメイラスとタッグを組んできたadidasだが、今季を持って契約が終了。既にチームは来季からPumaと3年契約を締結している。
Palmeiras 2018-19 adidas Home
これで一旦最後となるadidas製のホームキットは、全体的にクラシックなデザインでまとめている。色も昔のキットに近いグリーンを採用したという。エンブレム上の赤い星は、1951年の“コパ・リオ”(ユヴェントスなど海外チームを招待した大会)優勝に敬意を表したもの。
胸と背中のスポンサー「Crefisa」は金融関連企業。
ユニフォームは既に使用開始となっている。写真はコパ・リベルタドーレスを戦うルーカス・リマ。パンツはホワイト、ソックスはグリーンをそれぞれ基調としている。Crefisa以外にもスポンサーロゴが多く、ソックスにまでロゴを掲出している。
背面はこのような感じで、背中スポンサーと背番号の間に選手名をプリントするスタイル。左袖にはリベルタドーレス優勝回数「1」のバッジを装着。1999年大会を優勝したパルメイラスは、その年の11月に旧国立競技場でマンチェスター・ユナイテッドとトヨタカップを戦った(結果は0-1で敗戦)。