『Daily Mail』は28日、「カルロ・アンチェロッティ氏は、プレミアリーグでの仕事を待っている」と報じた。

昨年9月にバイエルン・ミュンヘンの監督を解任された後、フリーエージェントの状態が続いているアンチェロッティ氏。

そして、ワールドカップ出場を逃したイタリア代表が彼を指揮官として招聘したいという意思を示している。

しかしながら、記事によればアンチェロッティ氏はまずプレミアリーグへの復帰を狙っているという。

特に、アーセン・ヴェンゲル監督の去就が不透明なアーセナル、そしてアントニオ・コンテ監督が退任する噂があるチェルシーに注目しているようだ。

イタリア代表を拒否するのは、アンチェロッティ自信がクラブチームを指揮することを好んでいるという点のほか、条件面もあってのことだという。

ヨーロッパのトップクラブが支払える給与は、イタリア代表監督とは比べ物にならない額である。

それはアントニオ・コンテ氏にも言えることで、たとえチェルシーを退任してもイタリア代表への復帰は難しいという。彼にはPSGが関心を抱いているという話があるからだ。

そのため、次期イタリア代表監督についてはロベルト・マンチーニ氏が有力になったと考えられている。

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