『calciomeracto』など各メディアは、「江蘇蘇寧の監督を務めるファビオ・カペッロ氏は、今季わずか3試合で解任された」と報じた。

昨年6月に江蘇蘇寧の監督に就任したファビオ・カペッロ氏。降格圏に沈んでいたクラブをなんとか12位まで引き上げ、残留に成功させた。

豊かな資金力を武器に今季は巻き返しが期待されたものの、開幕から3試合で1勝2敗。昨年の終了時と同じ12位に沈んでいる。

メディアによってどちらが先に求めたのかは表現が異なるが、江蘇蘇寧がカペッロ監督の解任を決定したということは確かなようだ。

その基盤には経営陣との摩擦があったと言われており、蘇寧グループの国際コーディネーターを務めるヴァルテル・サバティーニ氏も辞任するという報道もある。

カペッロ監督の年俸はなんと800万ユーロ(およそ10.5億円)であると言われているが、結局クラブを上位に引き上げることは出来なかった。

なお、江蘇蘇寧はカペッロ氏の後任としてルーマニア人監督のコズミン・オラロイウ(2000年にジェフ市原でプレー)氏を雇う可能性が高いとのこと。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介