今年のロシア大会が初めてのW杯出場となるアイスランド代表。キットサプライヤーのErreaとKSI(アイスランドサッカー協会)の双方が15日、アイスランド史上初となるW杯ユニフォームを発表した。

今回発表されたのはホーム、アウェイ、GKそれぞれのシャツのみ。各キット共通でアイスランドの自然をデザインに落とし込んでいる。パンツ、ソックス、その他トレーニングウェアなどは現時点で未発表だ。

なお初出場はチームだけではなく、KSIと2002年からサプライヤー契約を継続しているErreaもまた“ワールドカップ初出場”となる。

Iceland 2018 Errea Home

記念すべきワールドカップ初出場モデルのデザインは、アイスランドの自然の特徴である「氷、溶岩、水」がテーマ。ホームキットは伝統のブルーを基調としている。

首元の内側には近年お馴染みの「Fyrir Ísland」(アイスランドのために)をプリント。

肩のドットグラフィックの3色はアイスランド国旗色で、ブルーは大西洋、レッドは火山、ホワイトは氷河・雪原を意味する。アイスランドの風土をデザイン化した、代表チームに相応しいユニフォームだ。