先日、キャプテンだったDFダヴィデ・アストーリが急死するという悲劇に見舞われたフィオレンティーナ。
セリエA第28節でベネヴェントと対戦すると、アルテミオ・フランキでの一戦は、前半13分に一旦中断された(動画1分から~)。
「13」はアストーリが背負った背番号で、その死を悼み永久欠番にすることも決まっている。その13分にあわせて、試合を一旦切って彼に対する哀悼の意を表していたのだ。
両チームの選手、サポーター、審判が拍手を送り、スタンドには「DAVIDE 13」のメッセージも。
13: The ball is put out of play and the stadium rises to pay its respects to Davide #DA13 💜⚜️ pic.twitter.com/yHgHpXW3nG
— ACF Fiorentina (@acffiorentina) 2018年3月11日
フィオレンティーナはDFヴィートル・ウーゴの決勝点により、この試合に1-0で勝利。
試合後、DFヘルマン・ペッセーラは「僕らがやったこと、やることは全てダヴィデのため」と述べていた。