『Mirror』は28日、「マンチェスター・ユナイテッドの重役は、アレクシス・サンチェスの獲得を後悔している」と報じた。

1月のマーケットでアーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。

取引はヘンリフ・ムヒタリャンとのトレードであったため移籍金は支払っていない。

しかし『El Pais』によれば、この判断に対してはクラブ内から不満も出てきているようだ。

マンチェスター・ユナイテッドの取締役会のメンバーが、他のクラブの幹部と会談した際、「サンチェスと契約したのは間違いだった」と語ったという。

その理由は、今季加入から7試合で1回しかゴールを奪えていないというパフォーマンスからだけではない。

・夏まで待てばかなり給与を抑えられた上、ヘンリフ・ムヒタリャンを失わずに済んだこと

・代理人に対する手数料が非常に高額だったこと

・彼の高額な給与がチームに混乱を与えており、ポグバやデ・ヘアらが賃金上昇を求めていること

・サンチェスはすでに29歳になっていること

などの理由から、このタイミングで獲得したことが大きな負担になっているのだそう。

クラブで最も高い額の給与を受け取ることになったというサンチェス。今後それに見合ったパフォーマンスが出せれば、チーム内の混乱も収まりそうだが…。

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