『Telegraph』は14日、「WBAのFWジェイ・ロドリゲスは、人種差別発言疑惑を払拭するため、読唇術のプロを雇う」と報じた。
事件は先月13日に行われたWBA対ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの試合で発生。
ブライトンのカメルーン代表DFガエタン・ボングが、ロドリゲスから「君は黒人だ、臭い」と言われたと訴えたのだ。
イングランドサッカー協会はこの問題をすぐに調査し、「ロドリゲスは民族的期限や肌の色、人種に対しての言及を含む侮辱的な言葉を使った」と発表した。
だが、その声明に対してジェイ・ロドリゲスは反発した。
彼自身は人種差別的な発言をしたという事実を否定しており、それを証明するために読唇術のプロを使う準備が整ったという。
控訴については今週の金曜日まで許されており、もし却下された場合は5試合の出場停止となると考えられている。