クリスティアーノ・ロナウドやネイマールなど、世界のトップ選手が着用するNikeのスパイク「マーキュリアル」。
その新作が、2月8日に登場する。
新たなスピードのDNAが、目を覚ます。
続報を待て。#スピードで牙をむけ #マーキュリアル pic.twitter.com/SFiMZtPjoC
— NikeFootball_JP (@NikeFootball_JP) 2018年2月4日
Nikeが今週明らかにしたもので、これに向けて過去のモデルを“ハイライト”として振り返る企画が行われている。
1996年にNikeがブラジル代表と契約し、チームの象徴であった“怪物”ロナウドのために初代モデルが制作された同作。注目の新作お披露目を前に歴代の「マーキュリアル」を振り返ってみよう(※以下はNikeからのリリースそのままでお届け)。
1998 ナイキ マーキュリアル: スピードのために作られた初のスパイク
The genesis: 当初ティエンポ ウルトラライトそして、ロナウド ウルトラスピードと呼ばれたナイキ マーキュリアルは、ロナウドの驚異的なスピードを念頭に開発されました。
The tech: 天然皮革のような性質を持ちながらも、水分を吸い込むことはない合成皮革で薄く軽いKNG-100を使ったアッパーは、合成素材への偏見を打ち破り、フットボールシューズの新しい作り方を確立させる存在となりました。レーシングバイクのシャシーを参考にした表面の粘度を高めるコーティングは、究極のボールコントロールを実現しました。
The look: ロナウドの足元ではブルーとイエローの色が、鮮やかな印象を与えました。
2000 ナイキ マッチ マーキュリアル: 速くもっと速く
The genesis: このスパイクの第2世代からの開発は、ナイキの「アルファプロジェクト」の一部となり、マーキュリアル R9、エア ズーム イタリア、マッチ マーキュリアル、(フルレングスのナイキ ズームエアを取り入れたマーキュリアルの中でも珍しいプロダクト)エア ズーム マーキュリアルを含む、優れた機能性を持つ証とする5つのドットをつけたアルファプロジェクトのプロダクトは、スパイクの軽量化に特に力を入れて作られました。
The tech: たった230gのナイキ マッチ マーキュリアルは、オリジナルのナイキ マーキュリアルで終わりを見ることとしなかった軽量化への挑戦の結果です。
The look: マッチ マーキュリアルはオリジナルと同じ足型を用いながら、見た目には特徴的な美しさを与えられていました。特にロナウドのシグネチャーとなったマッチ マーキュリアル R9では、KNG-100の色が踵からつま先に向かってメタリックコパーがブラックに変遷しています。