『L'Equipe』は1日、「欧州サッカー連盟(UEFA)は、マルセイユの財政状況を監視している」と報じた。

マルセイユは昨年の夏に大きな補強を行っており、その際の投資額は5800万ユーロ(およそ79.4億円)だった。

アメリカ人実業家のフランク・マコート氏が新たなオーナーとなったマルセイユは、それによって財政的な強さを手にしている。

しかしUEFAは2011年からファイナンシャル・フェアプレー制度を実施しており、収入と支出のバランスを取らなければならない。

マルセイユのそれらの動きに対してUEFAは疑念を抱いており、1月にクラブと財務管理期間の会合を行ったとのことだ。

ただ、今のところこれは調査にまでは至っておらず、まだ監視しているという段階であるという。

マルセイユは今季チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる可能性があり、もしそれに成功できれば多くの問題が解決されるだろう。

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