ライアン・ギグス氏の監督就任を発表したウェールズ代表。
2018ワールドカップ予選は、最終節での敗戦により本大会出場権を逃す悔しい結果に終わった。再出発を図るギグス新体制の初陣は3月のチャイナカップと目されているが、2018年はビッグイベントとしてUEFAネイションズリーグ(9月開幕予定)も控えている。
ウェールズ代表の新しいホームユニフォームは、過去のユニフォームにインスパイアされたデザイン。既に昨年11月のフレンドリーマッチ(パナマ代表戦、フランス代表戦)で着用され、レプリカユニフォームも販売開始となっている。
Wales 2018 adidas Home
新しいホームユニフォームは、ほぼレッド一色のシンプルなデザインがカッコいい。首周りのスタンドカラー(立ち襟)と胸元のボタン止めは、1910-30年代あたりのユニフォームにヒントを得ている。
首元にはイエロー/グリーンのループラベル付き。スリーストライプスは脇部分に配した。
パンツはレッドを基調にホワイトの差し色で、右側にエンブレムをプリント。ソックスもレッドが基調にメーカーロゴとスリーストライプスのグラフィック入り。なおどちらもアウェイゲームの場合は、ホワイトを着用する場合がある。
背面首元にあるループラベルのデザインは、1976-79年にかけて使用したAdmiral製ホームユニフォームにインスパイアされている。
ウェールズ代表といえば「赤い竜(ウェルシュ・ドラゴン)」のエンブレムが特徴。この竜は国のシンボルであり、国旗にも描かれている。その下にはウェールズ語でスローガン“GORAU CHWARAE CYD CHWARAE”(最高のプレーとはチームプレー)をプリントしている。