1月の移籍市場がオープンした。ここでは、『fourfourtwo』による「今月、すぐにでも退団する必要があるプレミアリーガーたち」を見てみよう。
マテュー・ドゥビュシ(アーセナルDF)
この1年半ほど“干されている”ドゥビュシ。昨夏にはニースやブライトンへの移籍が土壇場で流れてしまった。
本人も「平日はトップチームで練習し、週末は若手と試合をする。構想外だ」と嘆いていたほど。
そんななか、先月のELではゴールを決めて、ヴェンゲル監督も「メンタルの強さ」を讃えた。だが、お世辞はお世辞に過ぎない。
2014年に1200万ポンド(18.4億円)で加入して以降、彼はプレミアリーグで13試合にしか出場していない。給料も含めると、リーグ戦1試合に200万ポンド(3億円)以上かかっていることになる。
怪我による不運によるところも大きいが、彼はまだ32歳でありそのキャリアはまだ終わる必要はない。ただ、アーセナルでのキャリアは終わった。