イングランド・プレミアリーグのエヴァートンは、「ベシクタシュからトルコ代表FWジェンク・トズンを獲得した」と発表した。
契約期間は2022年夏までの4年半。移籍金は2700万ポンド(およそ37.24億円)だと伝えられている。
👀 | It’s done… 🇹🇷 pic.twitter.com/nhT7T2ehVR
— Everton (@Everton) 2018年1月5日
ジェンク・トズンは1991年生まれの26歳。ドイツで生まれ、アイントラハト・フランクフルトのユースで育成されたストライカーである。
2011年にルーツを持つトルコに渡り、ガジアンテップスポルでいきなり得点を量産する活躍を見せた。
その後2014年に名門ベシクタシュにステップアップし、昨季は33試合で20ゴール、今季は16試合で8ゴールと結果を残している。
エヴァートンは同日イングランド代表MFロス・バークリーをチェルシーに売却しており、その価格は1500万ポンド(およそ20.69億円)であると言われる。
トータルではかなりの赤字にはなっているが、未だにロメル・ルカクの穴が埋まらないエヴァートンとしては、ジェンク・トズンには賭けるだけの価値があると見たのだろう。