イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、「FWガブリエウ・ジェズスの怪我は内側側副靱帯の損傷であった」と発表した。
日曜日に行われたクリスタル・パレスとの試合において、開始直後に怪我を負ったガブリエウ・ジェズス。
治療を受けて一度ピッチに戻ったものの、その後プレー続行が不可能になり、涙を浮かべながらピッチを去っていた。
そのためメディアからは「かなりの重傷ではないか」と伝えられており、ワールドカップ出場も危ういとも予測された。
しかし、試合の後にグアルディオラ監督は「うまく行けば1~2ヶ月」と話し、そこまで致命的な怪我ではないと明かしていた。
そして今回マンチェスター・シティは初期の検査の結果、ガブリエウ・ジェズスは内側側副靱帯の損傷であると発表した。
内側側副靱帯損傷の場合、軽度であればおよそ3~6週間でピッチに戻ってくることが可能だ。しかし、重度の場合であれば12週間のリハビリは必要となり、3ヶ月程度が目安である。
ただ、ガブリエウ・ジェズス自身がSNSで「a small medial colateral ligament」と話していることから、それほど大きなものではなさそうだ。
少なくとも今後再発などがなければワールドカップには十分に間に合う予定となり、ブラジル代表の関係者は胸を撫で下ろしたはずだ。