J1のFC東京は29日、元日本代表FW大久保嘉人がチームを退団し、川崎フロンターレに完全移籍で復帰することを発表した。
35歳の大久保は2013~2016年まで川崎に在籍し3度得点王に輝いたが、優勝を目指して今季FC東京に加入。しかし退団した川崎が大逆転でJリーグ初制覇を成し遂げた一方、チームは低迷し大久保も8得点に終わっていた。
大久保はFC東京の公式サイトに、「自分なりにサッカーと向き合い、様々なことを考えた1年でした。1年間という短い時間でしたが、ファン・サポーターのみなさんに温かいご声援をいただいたことに、感謝しています。本当にありがとうございました」とコメントを寄せている。