『L'Equipe』は27日、「リベリア大統領選挙の第二回投票が行われ、ジョージ・ウェア氏の勝利が有力になった」と報じた。
10月に行われたリベリア大統領選挙は、現副大統領のジョセフ・ボアカイとジョージ・ウェア氏の一騎打ちの様相となった。
その結果ジョージ・ウェア氏が得票で上回ったものの、過半数を獲得できなかったために再選挙となる。
当初は11月に投票が予定されていたが、不正の疑いがあったことから捜査が優先され、12月にずれ込むこととなった。
そして26日に新たに投票が行われることになり、今度こそジョージ・ウェア氏の勝利が濃厚になっているとのこと。
メディアによればウェア氏は15郡のうち12郡で勝利を収めた可能性が高いとのことで、数日中にその結果が正式に発表される予定である。
かつてはサッカー選手としてバロンドールを獲得したジョージ・ウェア氏。ついに政治家としても国のトップに立つことになりそうだ。