『Milan TV』は、コッパ・イタリアのインテル戦でデビューしたGKアントニオ・ドンナルンマのコメントを発表した。
水曜日に行われた試合で、ミランはジャンルイージ・ドンナルンマを怪我で失っていた。さらに直前に2ndのマルコ・ストラーリも離脱し、3番手のアントニオ・ドンナルンマが加入以来初めての公式戦に臨むことになった。
前半の失点がVARで取り消されるなどの場面もあったが、アントニオは数度の好セーブを見せ、クリーンシートを達成。その結果ミランは1-0でインテルを下し、コッパ・イタリア準決勝進出を決めた。
先日のジャンルイージ退団騒動の際には、「寄生虫兄弟」とサポーターに呼ばれたアントニオ。
彼は試合後以下のように話し、これ以上のデビューは望めないと語ったという。
アントニオ・ドンナルンマ
「僕はいつもよくトレーニングしていた。静かに仕事を進めていたんだ。
その仕事は報われたし、幸運にも物事がうまく進んだ。これ以上に素晴らしいデビューなど求められないだろう。夢のようなミランでのデビューだよ。
マルコ・ストラーリが怪我をしたと聞いた時、ちょっと唖然としてしまったよ。
ただ、僕は自分に『チャンスを掴め』と言い聞かせたし、楽しんだよ。ジョアン・マリオ相手のセーブも含めてね。
我々は今日本物のチームだった。それが皆に力を与えていた。土曜日のフィオレンティーナ戦でもそのような態度を取らなければね。
このところの数試合よりいいプレーをした。グループは落ち着いているし、最終的には結果も出るさ」