『The SUN』は26日、「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、PSGのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを補強の筆頭候補としている」と報じた。

契約が今季限りとなっているアレクシス・サンチェスの状況が不透明なアーセナル。

夏には退団してしまうことから、今冬のマーケットで大きなオファーがあれば売却する可能性もあると伝えられている。

その条件はおよそ3000~4000万ポンド(およそ41.4~55.2億円)で、マンチェスター・シティやPSGが関心を持っているようだ。

そして、アーセナルは「もしサンチェスが売れるなら」という条件付きではあるが、その代役としてドラクスラーの獲得を狙っているとのこと。PSGは彼の価格を4000万ポンド(およそ55.18億円) に設定している。

アーセン・ヴェンゲル監督が「サンチェスの後釜候補」と考えているのは他に2名いるそうだが、ドラクスラーが最優先だそうだ。

ただ、マンチェスター・シティやPSGは現状で戦力を増強する必要があまりなく、冬にそれだけの移籍金を支払えるクラブも数少ない。

競争が多くないということは、この1月のマーケットでお金を動かしてまで獲得に向かう必要が乏しいという意味でもあるが…。

アーセナルはこの冬サンチェスを現金化できるだろうか?注目が集まる。

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