『The SUN』は20日、「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、リヨンのフランスU-21代表MFフッサーム・アウアールを狙っている」と報じた。
フッサーム・アウアールは1998年生まれの19歳。フランス生まれであるが、アルジェリア出身のの両親を持っているMFである。
リヨンの下部組織で育成され、昨季の終盤にウイングとしてプロデビュー。今季はレギュラーに定着し、リュカ・トゥザールとボランチのコンビを組んで活躍している。
彼に対してはバルセロナも関心を持っていると言われており、フランス・リーグアンでは最も注目されるタレントの一人だ。
記事によれば、今回アーセナルは彼をチェックするためにスカウトを直接派遣することを決め、トゥールーズ戦を視察したようである。
今シーズン限りでアレクシス・サンチェスとメスト・エジルを失う可能性が高いアーセナル。
また、テオ・ウォルコットやオリヴィエ・ジルー、ジャック・ウィルシャーなどの去就も不透明で、この2年で多くの選手の入れ替えを行う必要がある。
アーセナルはその補強候補の一つとしてアウアールに目をつけており、今後獲得に向かうかを検討するものと考えられている。