出場国が48か国に増える予定の2026年ワールドカップ。
現段階で、アメリカ・メキシコ・カナダの北米3か国(共催)、そしてモロッコが開催国に立候補している。
そんななか、『Washington Post』が気になる情報を伝えていた。
それによれば、アメリカの人気低下によって、北米3か国による2026年W杯共催が危うくなっている(開催地として指名されることが)という。
なんでも流れはモロッコ開催に傾きつつあるようで、その理由は施設面や財源面ではないとされている。
それよりは、世界的なアメリカ人気の急落と、アメリカの司法制度がFIFAのスキャンダルの告発を先導したことが理由としてあるようだ。
違法行為の暴露はFIFAの浄化に貢献したものの、世界のサッカー界にはそういったアメリカ政府の積極的な姿勢を快く思わない者もいるとのこと。
開催地は来年6月に決定される予定だが、果たして…。