残念ながら予選敗退により、来年のロシアW杯には出場できないチェコ代表。2006年ドイツW杯を最後に、3大会連続で出場を逃している。

そのチェコ代表が11月より着用しているのが、この新しいユニフォーム。特徴的なグラフィックで個性を際立たせたデザインは、さすがPumaという感じだ。新たに2018年から始まる「UEFAネイションズリーグ」でも使用予定だが、大会の成績次第ではユニフォームへの注目度も高まるかもしれない。

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Czech 2018 Puma Home

チェコ国章にも描かれているライオンは国の象徴的な存在。2014年モデルのホームユニフォームにも「片足立ちのライオン」をプリントしたが、今回は大胆にも正面から見た“眼光鋭いライオン”だ。

背面はシンプルなルックで、首元には英語で国名“CZECH REPUBLIC”をプリント。

リリースに合わせて公開された画像は、選手用のオーセンティック・ユニフォームと思われる。右袖の裏側には数字“1918”がプリントされている。

そして左袖の裏側には“100 LET”(100年)の文字が。2018年はかつてのチェコスロバキア共和国誕生から、ちょうど100年目に当たる。襟の内側にはチェコ国旗を模したエンブレムをプリント。

さらにシャツ裾の内側には、チェコ国歌の歌詞の一節“Země česká domov můj”(チェコの大地は我が故郷)をプリント。今回のユニフォームは、全体的に国の存在を強調したデザインになっている。

11月8日にカタールで行われたアイスランド代表とのフレンドリーマッチ。このユニフォームを初使用した試合を2-1で勝利し、幸先の良いスタートを切った。

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