大宮アルディージャの2017シーズンは、クラブ史上最高の5位に入った前年から一転、最下位でのJ2降格という結果に終わった。
移籍した家長昭博(川崎)や泉澤仁(G大阪)の穴を埋められず、開幕からまさかの6連敗。渋谷洋樹監督は5月に解任され、後を受けた伊藤彰監督も11月に解任。鹿島アントラーズ前監督の石井正忠氏に運命を託したもののやはり白星は遠く、2度目の降格を逃れることはできなかった。
引き続き石井監督が指揮を執り、1年でのJ1復帰を目指す大宮が12月8日、2018シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
Omiya Ardija 2018 Under Armour Home
2018年にクラブ創立20周年を迎える大宮。
新しいホーム(1st)ユニフォームは、Jリーグ加盟初年度に使用していたオレンジとネイビーのチェックを採用。初心の象徴となるモチーフを取り入れるとともに、20周年記念ロゴを右の鎖骨部分に配している。
背面の襟部分にはクラブエンブレムを想起させるストライプを配置。
脇のチェックは内側に入り込ませることで影を作り、鍛え上げられた肉体を強調。当たり負けしない強さを表現している。