『IB Times』は4日、「アル・アハリのマネージャーを務めるサイード・アブドゥル・ハーフィズは、リヴァプールに警告した」と報じた。
今夏のマーケットでサウサンプトンのオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクを狙っていたというリヴァプール。
しかしその交渉は失敗に終わっており、先日ジョエル・マティプも怪我で離脱。クラブは新しいセンターバックを探し回っているという。
そこで注目しているのが、WBAでプレーしているエジプト代表DFアハマド・ヘガージーであるという。
今夏のマーケットでアル・アハリからWBAにローン移籍し、プレミアリーグでも活躍を見せている大型ストッパーだ。
もちろんムハンマド・サラーとはロンドン五輪時代からのチームメイトである。
しかしハーフィズ氏は以下のように話し、まずはWBAの入札があるかないかが重要だと宣言し、リヴァプールはその後だと語ったという。
サイード・アブドゥル・ハーフィズ
「WBAがヘガージーの保有権を買うかどうかの最優先事項である。
もし彼らが買うとなれば、500万ドル(およそ5.6億円)が必要だ。
リヴァプールは今のところWBAよりも高い入札をすることは出来ない。選手はローンで出ていて、WBAとの契約があり、新しい交渉に入る必要はない」
ただ、当然WBAに買い取らせてその後買うということは可能であり、ローン契約があるから冬の移籍が不可能というわけではない。