これまで何度となく残留争いに巻き込まれながら、最後のところでJ1に踏みとどまってきたアルビレックス新潟。

しかし、2017シーズンはレオ・シルバ(鹿島)やラファエル・シルバ(浦和)など移籍した主力の穴を埋めきれず、序盤から低迷。早々に三浦文丈氏から呂比須ワグナー氏への監督交代を余儀なくされた。

なんとか立て直しを図ったが低空飛行は続き、結局J2降格を避けることはできず。ただ、ラスト4試合を全勝したことで大宮アルディージャを抜いて17位に入り、大会方式の変更により出場チームが18から20へ増えたYBCルヴァンカップの出場権を手にした(※ただしACLプレーオフの結果次第)。

呂比須監督はシーズン終了後に辞任。新監督には、2002年にジュビロ磐田で1st・2ndの両ステージを制し、J史上初の完全優勝を成し遂げた鈴木政一氏が内定している。

Albirex Niigata 2018 adidas Home

新潟の2018シーズンに向けた新ユニフォームは、『橙蒼心-TOSOSHIN-』がコンセプト。

ホーム(1st)は、パワーの最大化をテーマに、クラブカラーであるオレンジとブルーを強調した大胆なデザインだ。

新潟のユニフォームとしてはなかなか新鮮な仕上がり。多くのサポーターの魂、エネルギーをパワーに変え、オレンジ、ブルーの闘争心を胸に一試合一試合戦い抜く気持ちを表現している。

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