このほど2017年シーズンが終了したブラジル1部リーグ。『ESPN』が毎年恒例の「ボーラ・ジ・プラッタ」の発表を行った。

同賞はかつては『プラカール』が主催していたもので、ブラジル全国選手権1部の年間ベストプレイヤーたちを表彰する賞だ。

今年の11人はこのような顔ぶれになった。

GK:ヴァンデルレイ(サントス)

DF:ファギネル(コリンチャンス)

DF:ペドロ・ジェロメウ(グレミオ)

DF:ファビアン・バルブエナ(コリンチャンス)

DF:チアゴ・カルレト(コリチーバ)

MF:ミシェウ(グレミオ)

MF:エルナネス(サンパウロ)

MF:ルアン(グレミオ)

MF:チアゴ・ネーヴィス(クルゼイロ)

MF:ドゥドゥ(パウメイラス)

FW:ジョー(コリンチャンス)

優勝したコリンチャンスから3名が選ばれ、ジョーは得点王とMVPをダブル受賞となった。そのなかで、注目はチアゴ・ネーヴィス!

ブラジル代表経験もある彼は1985年生まれの32歳。2006年には当時J2のベガルタ仙台にレンタル移籍したこともある元Jリーガーだ。

今年母国に復帰すると、切れ味健在の左足を武器に11ゴールを叩き出す活躍をみせた。そのネーヴィスは「Meias(攻撃的ミッドフィールダー)部門」でフラメンゴのブラジル代表MFジエゴを抑えて、ベストプレイヤーに選ばれた。

『ESPN』では「マエストロが戻ってきた!チアゴ・ネーヴィスはキャリア最高の年を送り、『ボーラ・ジ・プラッタ』を獲得した」と絶賛されていた。

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