このほど2017年シーズンが終了を迎えたブラジル1部リーグ。

サンパウロの最終戦後には、ロッカールームでこんな光景が見られたそう。

ひとりロッカーを整理して去っていくのは、元ウルグアイ代表DFディエゴ・ルガーノだ。

ルガーノは1980年生まれの37歳。ウルグアイ代表ではキャプテンを務めるなど、95試合に出場した重鎮だ。

昨年からサンパウロに所属していたが、契約は今年限りで満了になる。バイーアとの最終戦にキャプテンとして出場した後、上記の写真が撮影された。

『Globo』によれば、上記の写真はネット上でも話題になっているそう。ただし、サンパウロとの契約は延長されない見込み。そして、このまま引退するか否かはまだ本人的にも決め切れていないという。

ディエゴ・ルガーノ

「眠れなかったし、集中するのは難しかった。サンパウロのファンとクラブに関わる全ての人達から受けた愛は印象的だ。

最後の数か月はとても美しいものだった。自分自身のことについて考えることはできなかった。そうしたくなかったんだ。この瞬間に全てを捧げたかった」

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