『Calciomercato』は4日、「ミランの経営にUAE方面から投資が行われる可能性がある」と報じた。
今年4月にシルヴィオ・ベルルスコーニ氏から中国人のリー・ヨンホン氏に経営権が移ったミラン。
夏には2億ユーロ(およそ266.5億円)以上の投資を行って大補強を行ったものの、成績はそれほど伸びず、モンテッラ監督もシーズン途中で解任された。
UEFAはミランの経営計画に疑問を持っている状態にあると言われており、このままチャンピオンズリーグ出場権を逃せば破産の恐れもあると言われる。
現在ミランは借金の借り換えを行い支払いを延期しようとしているとのことだが、それと同時に他からの投資も求めているようだ。
そして今回明らかになったのは、アラブ方面からの関心。UAE地域のコンソーシアムが、ミランへの投資を検討しているとのこと。
ただ、それが株式を買い取ることなのか、あるいはサポートするだけなのかは不明であるようだ。
このところ、経営の状況に不審な点があると報じられているミラン。ファンにとっては、来年まで心の休まらない日々が続きそうだ。