『Evening Standard』は1日、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバのインタビューを掲載した。
2016年夏に1億500万ポンド(およそ144.84億円)という価格でユヴェントスからユナイテッドへ移籍したポグバ。当時の歴史上最高額ということで大きな注目を集めた。
しかし今年夏、ネイマールがバルセロナからPSGに移籍した際の金額が2億2200万ユーロ(およそ292.6億円)となり、記録は大幅に更新されている。
多くのお金が動くサッカー界に、ポグバはどんな感覚を抱いているのか?彼は以下のように話したという。
ポール・ポグバ
「大きな価値が付けられた選手は、さらに値段が高くなってきている。
人々は僕のことは考えていない。気にもしていない。それはいいことだ。サッカーだけに集中している。
僕は価格については考えていないよ。それは僕が決めたことじゃない。クラブ間のことだ。
ネイマールの取引は特別なことだったよ。ジャーナリストが僕の価格についてこれ以上注目しないことを意味するからね。
ピッチ上のパフォーマンスについてより集中してくれる。そういうことだ。
今季は、そういう意味ではプレッシャーが減ったね。よりサッカーに集中できる。
正直に言えば、ジャーナリストの書くことを見るような人間ではないが、いつも同じようなことを聞くからね。
見たくないけど見えてしまう。しかし、価格ばかりが話題になる選手ではなくなった今、ピッチに集中することを助けてくれる」