7大会ぶりにW杯に出場するエジプト代表。組み合わせ抽選の結果、来年のロシアW杯は開催国ロシア代表、サウジアラビア代表、ウルグアイ代表とともにA組に入った。

そのワールドカップで着用するのが、11月に発表となったこのユニフォーム。かつては“黄金のマスク”をプリントしたこともあるが、今回はやや控えめながらも、ナショナルカラーを前面に押し出すシンプルなデザインとなった。

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国旗のレッドを強調した定番カラーだが、チェッカーボード柄というエジプトにしては意外性のあるデザイン。スリーストライプスは脇に配している。首周りや袖口をブラックで彩るパターンは、2012年ロンドン五輪で使用したユニフォームに近い。

背面もこの通りで全体的にシンプル。基本的に国旗の3色(レッド、ブラック、ホワイト)で構成されている。国旗のレッドは「革命で流れた血」、ブラックは「圧政の暗黒時代」、ホワイトは「希望」を意味する。

国旗3色がサッカーボールに巻き付くようなデザインのエンブレム。英語とアラビア語でサッカー協会名が書かれている。

エジプト代表にとってのロシアW杯は、6月15日のウルグアイ代表戦で幕が切って落とされる。

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