ミッドウィークに行われたリーグアン第15節、メス対マルセイユ。川島永嗣と酒井宏樹がともにフル出場した一戦は、マルセイユが0-3で勝利する結果となった。
酒井のアシストから3点目を決めたのは、アルゼンチン人MFルーカス・オカンポス(3分31秒~)。
彼が履いていたスパイクが話題になっている。なんと試合中に別ブランドのものに履きかえていたのだ!
本来はadidasと契約しているはずのオカンポス。この試合でも前半は発表されたばかりの最新モデル『Skystalker』コレクションを履いていた。
Pure agility.
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— adidas Football (@adidasfootball) 2017年11月29日
だが、後半はNikeのスパイク『Magista Obra』を着用。一体なぜ…?
『Sportune.fr』によれば、ハーフタイムにチームメイトのブラジル人DFドリアからスパイクを借りていたという。
野球ではバットを借りるということもあるが、プロサッカーでのスパイクの貸し借りは珍しいはず。しかも別ブランドとなると…。
酒井をはじめNike着用者が多いマルセイユだが、フロリアン・トヴァンなどはadidasと契約している。ドリアはこの日ベンチ外だったので借りやすかったのかもしれない。
ただ、借りた理由は不明。ピッチコンディションなどを考慮して止む無くということだったのだろうか。
なお、この試合にも敗れたメスが断トツの最下位(19位との勝点差はなんと10)に沈む一方、マルセイユは2位に浮上。週末にはそれぞれニース、モンペリエと対戦する。