先週末に行われたJ1第33節。
鹿島アントラーズ対柏レイソルの試合は0-0のスコアレスドローに終わり、優勝争いの行方は最終節に持ち越された。
そんなこの試合で、鹿島にゴールを許さなかったのがGK中村航輔。0-0で迎えた後半、大きな見せ場を作った(02:07から)。
58分、鹿島がフリーキックを獲得。
キックは一度は弾かれるものの、そのこぼれ球を拾った三竿健斗がふわりとしたクロスを送る。
これに遠藤康が角度のないところから上手く合わせるも、中村航輔がこれをセーブしゴールを許さなかった。
遠藤のシュートは、GKにとって最も防ぐのが難しいと言われている股下を狙ったものだった。
しかし中村はしっかりと足を閉じてこれに対処している。映像で見るといとも簡単にやっているが、至近距離からのパワーショットということで足を閉じるだけでも相当な予測と反射神経が必要なのだが…。
最近では日本代表にも選出されている中村。29日(水)に発表となるE-1選手権に向けたメンバーにも選ばれそうだ。
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