ミラニスタ、まだ慌てるような時じゃない！ディレクターが明言

『Mediaset』は26日、ACミランのスポーツディレクターを務めているマッシミリアーノ・ミラベリ氏のコメントを紹介した。

このところ、ニューヨーク・タイムスやForbesなど有力紙から経営状況に問題があると指摘されてきたミラン。

さらにUEFAとのファイナンシャル・フェアプレーに関する協定を結ぶこともできておらず、このままならばCL＆ELの出場禁止処分が科せられる可能性もあると伝えられた。

ミラベリ氏はこれらについて以下のように話し、まだ慌てる状況ではないと語ったとのことだ。

マッシミリアーノ・ミラベリ

「我々はセリエAで少しだけ後退した。また幾つかの困難を抱えていることも知っている。

しかしヨーロッパリーグのグループリーグでも首位に立っているし、ここで回復出来るだけの余裕はある」

（ファビオ・ボリーニとルーカス・ビグリアが離脱しているが）

「我々は2名の選手を欠いている。しかしヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、変化を好む。毎日チームを練習させている人であるから、何から始めるかはわかっている」

（ボヌッチが今一つという声もあるが）

「彼は世界最高の選手の一人だ。そして、先月はFIFAの表彰も受けた。

我々は彼と契約するためにハードワークしてきた。ボヌッチもチームも、最高の調子を見出すために働いている。

ボヌッチは、ミランの一部であり、我々はそれを強く抱えていくよ」

（パトリック・クトローネについて）

「彼はプレシーズンから素晴らしい仕事をしている。1998年生まれで、とても若い。しかし、アンドレ・シウヴァと彼はミランの歴史で重要なページを書き込むことになるはずだよ。

我々は若い選手で構築するリスクを知っている。しかし、将来のためにやっていることだ。我々はミランであり、正しい道に集中し、勝利しなければならない。参加するだけではなくてね」

（UEFAとの協定を結べず、このままだとUEFAから制裁を受ける可能性があるというが）

「ミランは、ヨーロッパの大会から弾かれるようなことはないだろう。

我々はピッチ外でのルールを尊重している。間違いなく何の問題もない。ファンはリラックスしていて良いさ」