日曜日に一斉開催となったJ1第33節。
ベガルタ仙台対横浜F・マリノス戦では、あの男が素晴らしいフリーキックでゴールを奪った!
0-0で迎えた5分、前田直輝がフリーキックを獲得すると、キッカーはもちろん天野純。
ゴールまで25mほど距離はあったものの、しっかりと左足を振り抜きファーサイドにシュートを突き刺した。
中村俊輔が抜けたチームにおいて、絶対的なプレースキッカーとして君臨する天野。
意外にもフリーキックでのゴールはこれが今季初のこと。天野はここまで5ゴールをあげているが、うち4得点は得意とする左足から生まれている。
試合後、天野はこのフリーキックについて「去年の天皇杯の新潟戦と同じイメージで蹴った。距離も同じくらいだったと思うので、あのコースを選択した」とコメント。
「あの位置でファウルをもらって、GKの位置を見たときに、自分が狙ったコースに打てば入ると思った。入ってホッとしている」と振り返っている。
なお、試合は2-2のドローで終了。F・マリノスは6位に後退し、ACL出場が難しい状況となった。