22日(火)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節。
ドルトムント対トッテナム・ホットスパー戦の先制ゴールは、トリッキーなパスから生まれた。
0-0で迎えた31分…(00:11から)
後方からのパスを香川真司が落とし、ここにラファエル・ゲレイロが走り込む。
するとその縦パスをアンドリー・ヤルモレンコがヒールで流し、これにDFヤン・ヴェルトンゲンはついていけず…。
上手く抜け出したピエール・エメリク・オーバメヤングがしっかりとこれを決め、ドルトムントが先制に成功した。
ドルトムントらしい流れるようなパスワークだったが、何と言っても効いているのはヤルモレンコのヒールパスだろう。利き足である左足で背後に巧みにボールを流し、先制点を演出した。
しかしドルトムントはこの後2失点を喫し、1-2で黒星に。第5節を終え未だに未勝利であり、最終節ではレアル・マドリーとのアウェイゲームを残している。