14日(日本時間15日早朝)、日本代表はFIFAランク5位のベルギー代表と当地で対戦した。

先日ブラジル代表に完敗を喫した日本は、その時のメンバーから久保裕也を浅野拓磨、長谷部誠をこれがデビュー戦になる長澤和輝に代え、ルカク、メルテンス、デ・ブライネらを揃える欧州の強敵に臨んだ。

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試合は一貫して日本が自陣でブロックを形成して守りつつ、カウンターで得点を狙う展開に。攻撃面ではなかなか押し上げを図れないが、守備面ではブラジル戦と打って変わり、時折パスをカットされてゴール前まで進出を許すものの、決定的な場面を与えない。

日本にとっては悪くないが、ストレスの溜まる展開にスタジアムからはブーイングの口笛が鳴り響く。そんな中、日本は後半途中、森岡亮太、久保裕也とベルギーで活躍する2人を投入してゴールを狙うが、その矢先の72分、ベルギーに先制点が生まれる。

日本は人数をかけて守っている状況だったが、左サイドのナセル・シャドリがその間をドリブルで切り裂くと守備網が崩壊。最後はクロスを中央のルカクに頭で合わされた。

日本は直後、大迫勇也に代わって投入された杉本健勇が相手のミスで抜け出し決定機を迎えるが、左足のシュートは力なく相手GKに防がれる。

残り時間、日本は乾貴士を投入して反撃を試みるがゴールは遠く、0-1で敗れた。

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