10日のブラジル戦で初使用された日本代表の新ユニフォーム。その発表に際し、ティーザーとして謎の甲冑が披露され話題となった。
実はこれ、ちゃんと名前があった!
今回の新ユニフォームのコンセプトである『勝色』を表現した、その名も「勝色アーマー」。adidas独自のテクノロジーをモチーフとして制作されており、デザインにはいろいろと細かい設定?があることも明らかとなった。
まず顔の部分。精悍さを感じさせる頬当だが、独特の形状でもある。
これはなんと、adidasのスパイクをモチーフにしているとのこと。言われてみれば、この素材感と“三本線”、ちょっと「エース」っぽい。
袖や草摺の留め具も、どこかで見たことがあるような…そうこれは、スパイクのスタッドをモチーフにしている。この感じはハードグラウンド向けのスタッド?
さらに、小手と手の部分はキーパーグローブ、足部分はシンガード(すね当て)にスパイクと、本当にサッカー的な要素が詰まっているのだ。
「勝色アーマー」は現在、サッカーショップKAMO原宿店に展示中。ぜひ実物を見て、そのディテールの細かさを楽しんでもらいたい。