優勝を決めた湘南ベルマーレに続き、11日に行われたJ2で自動昇格となる2位のチームが確定した。

勝点74の2位で41節を迎えたV・ファーレン長崎は、ホームでカマタマーレ讃岐と対戦。勝利すればクラブ史上初のJ1昇格という状況だった。

27分に乾大知が先制点を決めて長崎がリードを奪うも、62分に讃岐が木島徹也のゴールで追いつく。

しかし、73分には前田悠佑のゴールで長崎が再び突き放し、82分に翁長聖がダメ押し。

これによって3-1と勝利を収めたV・ファーレン長崎は、自動昇格圏内となる2位以内を確定させ、クラブ史上初となるJ1昇格が決定した。2013年から監督を務めてきた高木琢也氏にとっては、J1での戦いは2007年の横浜FC以来11年ぶりである。

4月にクラブの新社長となった高田明氏は、経営を引き継いでからわずか7ヶ月で大きな結果を手にすることになった。

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