優勝を決めた湘南ベルマーレに続き、11日に行われたJ2で自動昇格となる2位のチームが確定した。
勝点74の2位で41節を迎えたV・ファーレン長崎は、ホームでカマタマーレ讃岐と対戦。勝利すればクラブ史上初のJ1昇格という状況だった。
27分に乾大知が先制点を決めて長崎がリードを奪うも、62分に讃岐が木島徹也のゴールで追いつく。
初のJ1昇格に向けて大きな、大きな一撃!
右サイドからのクロスを #乾大和 が泥臭く体に当ててゴールにねじ込む!
明治安田J2第41節 長崎×讃岐は https://t.co/u4BaoHt81Q 配信中!#テレビでDAZN@v_varenstaff pic.twitter.com/HsJvsRTQu1
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年11月11日
しかし、73分には前田悠佑のゴールで長崎が再び突き放し、82分に翁長聖がダメ押し。
勝ち越し点を決めたのは最古参の #前田悠佑 !
Jリーグで通算2ゴール目、気持ちで決めた853日ぶりのゴールがJ1を大きく手繰り寄せる!
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これによって3-1と勝利を収めたV・ファーレン長崎は、自動昇格圏内となる2位以内を確定させ、クラブ史上初となるJ1昇格が決定した。2013年から監督を務めてきた高木琢也氏にとっては、J1での戦いは2007年の横浜FC以来11年ぶりである。
4月にクラブの新社長となった高田明氏は、経営を引き継いでからわずか7ヶ月で大きな結果を手にすることになった。