2016年夏、リオ五輪で優勝を果たしたブラジル代表のエースだったガブリエウ・バルボーザは、2950万ユーロ(およそ38.7億円)でインテルに加入した。

しかしイタリア・セリエAではなかなか出場機会が得られず、シーズンでわずか1ゴールという成績に終わる。

今季は再起をかけてポルトガルのベンフィカに貸し出されたものの、そこでも出場機会は得られておらず、時にサイドで途中出場するくらいとなっている。

そして、彼の古巣であるサントスが現在彼を復帰させたいと考えており、接触を行うことを明かしたという。『Calciomercato』が伝えている。

ルイス・タヴェイラ(サントス広報)

「我々は、ピエロ・アウジリオ(インテルSD)がここに来ていることを知っているよ。ガビゴウとは来週会う予定だ。

彼はここで試合を見ていくだろう。委員会と会う前にね。権利についてはいろいろな問題があるからね。

ガビゴウは復帰に前向きか?彼は素晴らしい選手だ。我々は彼を愛しているし、彼も我々を愛している。したがって、間違いなく話し合いはする。

インテルが彼を放出するのならば、我々は復帰に向けて動く。考えることはなくね。常に彼への扉は開いている。

ルーカス・リマとの交換?彼はフリーエージェントになるからね。新しい契約にはサインしたがらない。彼については何も言えないよ」

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手