『The SUN』は3日、「チェルシーは、アントニオ・コンテ監督とロマン・アブラモヴィッチ会長の間に亀裂があるという報道を否定した」と報じた。
先日ローマとのチャンピオンズリーグGS第4節で0-3と大敗し、危機が囁かれているチェルシー。
キッカケはコンテが独断でジエゴ・コスタに戦力外通告をしたことだと言われている。
さらにアブラモヴィッチ会長はコンテの激しい練習に不満を持っていると言われているほか、ローマ戦後には練習場でコンテが選手に激昂したとも伝えられた。
コンテとアブラモヴィッチはすでに対話をしておらず、ディレクターのマリーナ・グラノフスカヤ経由でやり取りをしているとも。
それらを受けてチェルシーはすでに後釜となる監督を探していると報じられていた。
しかし今回チェルシーは『The SUN』に対してこれらの報道が虚偽であると伝えたようだ。
アブラモヴィッチは先日コブハム(練習場)を訪問しており、コンテ監督とも会話を交わしていたとのこと。
ただ、関係が悪くないとしても、チームがプレミアリーグで4位にとどまっていることは事実で、コンテ監督は実際に記者会見で補強に不満を明かしている。
今月はマンチェスター・ユナイテッド戦、リヴァプール戦と厳しい戦いが続くが、そこで巻き返しを見せられるだろうか?