『FourFourTwo』は1日、「評論家のギャリー・ネヴィルは、マティッチを放出したチェルシーの担当者は解雇されるべきだと話した」と報じた。
昨季プレミアリーグを制覇したチェルシーであるが、今夏はうまく補強が進まず、ネマニャ・マティッチも放出することになった。
アントニオ・コンテ監督は度々選手層の薄さを訴えていたが、その懸念はここに来て現実となり、怪我人の増加にも悩まされている。
プレミアリーグではすでに3敗を喫し、火曜日のチャンピオンズリーグではローマに0-3と大敗することに。
ギャリー・ネヴィルはチェルシーについて以下のように話し、マティッチ放出を決めた人間を解雇すべきだと語った。
ギャリー・ネヴィル
「チェルシーの何が間違いだったのか?一言で言える。それはマティッチだ。
単純なことだ。彼らがマティッチを売ったのは間違いだった。
チームにマティッチがいて、その隣にエンゴロ・カンテがいる。そこには防衛ラインがあった。
マティッチを売る決断をした人間は解雇されるべきだよ。プレミアリーグが始まって以来最悪の決断だね。
もしチェルシーの選手に聞いたら、彼らはマティッチに戻ってきて欲しいと言うだろうね。
チェルシーはそれを同じ仕事ができるであろう選手で置き換えた。ただ、ティエムエ・バカヨコはそういう選手ではなかった。彼はホールディング・ミッドフィルダーではないね。
彼らはマティッチの穴を埋めていない。マティッチがいない組織を構築できていない。私だったら、壁に鎖で繋いででも引き止めたけどね」