『Pasionfutbol』は25日、「ルーマニア1部のペトロルル・プロイェシュティで、左腕を欠損している選手がプロデビューした」と報じた。
👏 El rumano Cosmin Lambru debutó con el Petrolul Ploiesti. Lo hizo con una prótesis en la mano, tras un accidente... ¡Y casi anota! ⚽ pic.twitter.com/y4RQvfo8bU
— PlayMakersMX (@PlaymakersMx) 2017年10月25日
カップ戦で途中出場し、プロとしてのキャリアをスタートさせたのはFWコズミン・ランブル。
今年18歳になる彼は、10年前の悲劇的な事故によって左手を失った。トラックとの衝突でタイヤの下敷きとなったのだ。
当初は左腕全てを切除する可能性が高かったとのことだが、最終的には肘から先だけを失うことになった。
プラスチック製の義手を使っている状況になっても、彼はサッカー選手としての夢を諦めなかった。
2015-16シーズンにペトロルル・プロイェスティに加入した彼は、ついに今季プロとしての舞台へとたどり着いたのだ。
世界的にも義手の選手というのは数少ない。これは「何も不可能なことはない」という事実を証明するエピソードとして話題になっている。