『The SUN』は23日、「ジャック・ウィルシャーは、将来ペア・メルテザッカーとともに指導したいと語った」と報じた。
昨季ボーンマスにローン移籍していたウィルシャー。まだ25歳であるが、先日レベル2のコーチングライセンスを取得し、さらにUEFA Bライセンスの勉強を進めている。
彼はそれについて以下のように話し、来季アカデミーチーフに就任するペア・メルテザッカーとともに指導したいと語った。
ジャック・ウィルシャー
「去年ボーンマスにいた時、ミッドウィークの試合がなかったから、これはコーチングライセンス取得のチャンスだと思ったんだ。
数名の選手とレベル2ライセンスについての話をしたよ。そして、これはやってみようと。
本当に楽しかったよ。プレーも調子は良かったし、健康だった。
ライセンスは必要ではないかもしれないけどね。まだ10年はプレーできると思うし、キャリアも終わらせたくないが、その次のことも考えなければならない。
自分は何をしたいのか。そして、レベル2、UEFA Bライセンス、Aライセンスについて考えなければならなかった。
今はUEFA Bライセンスをやっているよ。幸運にも、アーセナルには素晴らしい環境がある。素晴らしい選手がいて、選手協会やサッカー連盟もサポートしてくれる。
僕はこれを終わらせて、それから何がしたいかを決めていくつもりだよ。
ペア・メルテザッカーとはこれについて話したんだ。彼は言っていたよ。『それなら一緒にやろう』と。
ますますやりたくなったね。ペアはアーセナルのアカデミーチーフとして仕事をしようとしている。
彼もいつかアシスタントが必要になるんじゃないかな?わからないけどね!
ペアは個性がある。素晴らしいキャプテンだ。プレーしなくても最大限に前向きだし、チームがうまくいくことを心から望んでいる。若い選手には最高のお手本だ。
もしU-13~14でヘイルエンド(アーセナルのアカデミー)を経験したら、ペアは師匠になる。彼は知識や経験を伝えていくはずだよ」