『Gazzetta dello Sport』は19日、「江蘇蘇寧のブラジル代表MFラミレスは、1月のマーケットでインテルに加入することがほぼ決まった」と報じた。

ベンフィカやチェルシーで活躍を見せたラミレスは、2016年1月にプレミアリーグを離れて中国へと移籍した。

江蘇蘇寧で2年目のシーズンを終える事になったが、今季はチームが低迷しており、冬で退団することを決めたという。

そして、その行き先は同じ蘇寧グループが所有しているイタリア・セリエAのインテルになるというのだ。

インテルはボランチの強化を考えており、候補はリールのマリ代表MFイヴ・ビスマ、バイエルンのチリ代表MFアルトゥロ・ビダル、ボローニャMFゴッドフレッド・ドンサーであるとのこと。

しかしながら彼らの獲得にはかなりのお金が必要になるため、マルセロ・ブロゾヴィッチを売却できない限りは厳しいという。

そのため、同じグループの中からローンで獲得できるラミレスが候補になっているとのことだ。

中国から獲得することに関しては内部から不安論もあったというが、バルセロナに移籍したパウリーニョのケースがそれを覆したとも。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介