『Telegraph』は7日、「リヴァプールのスポーツ科学部門長を務めていたアンディ・レンショウが解雇された」と報じた。

アンディ・レンショウは、シェフィールド大学でスポーツ科学の学位を取得し、ボルトン・ワンダラーズのアカデミーとトップチームで長く働いていた人物。

2009年にリヴァプールと契約しアカデミーを長く担当したあと、2016年にクリス・モーガン氏と入れ替わる形でトップチームに移動している。

リヴァプールは、ユルゲン・クロップ監督が就任して以来、スポーツ科学部門に多くのドイツ人スタッフを雇ってきた。

アンフィールドではメディカルチームの大幅な再編が行われており、昨年もフィットネスコンディショナーのライランド・モーガンズが解雇されている。

それに代わってバイエルン・ミュンヘンからアンドレアス・コルンマイヤーを雇い、今季はさらにマインツからクリストファー・ロールベック氏と契約した。

昨季は怪我人の続出に苦しめられたリヴァプールであるが、今季は大きな離脱がアダム・ララーナだけとなっている。

今週アンディ・レンショウ氏はファンサイトのインタビューで「怪我人を減少させたと自信を持っている」と語ったばかり。

解任のタイミングはかなり不思議なものだと言えるが、レンショウの後任が誰になるのかという点でファンからの注目は集めることになるだろう。

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