現在行われているワールドカップ南米予選で、すでに突破を決めているブラジル代表。

5日に彼らはボリビアとのアウェーゲームに臨み、海抜3640メートルにある高地ラパスでの試合を行った。

薄い酸素に苦しんだ試合はスコアレスドロー。セレソンは相手GKカルロス・ランペのセーブに苦しみ、得点を決められなかった。

そして試合終了後、ブラジル代表公式Instagramには選手が酸素吸入を行っている写真がアップされた。

さらに、ネイマールも自身のInstagramに以下のように投稿した。

「こんなコンディションでプレーさせるのは非人道的だ。ピッチ、高度、ボール。全部酷い」

あのタフで知られるネイマールも苦しむ高地の試合。ボリビアとエクアドルの強さは、そのアドバンテージにあると言えよう。

なお、現在6位で敗退の危機にあるアルゼンチンは、最終節で海抜2800メートルのキトで試合を行うことになる。

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