ワールドカップ予選で窮地に立たされているアルゼンチン代表。ホームでのペルー戦では痛恨の引き分けに終わったが、さらに痛いニュースが入ってきた。

この一戦に先発しながら後半途中に負傷交代になったMFフェルナンド・ガゴ。右ヒザの前十字靱帯と内側側副靱帯を損傷する重傷だと診断されたのだ。

パスを出した瞬間に右ヒザを痛めて倒れ込んだガゴ。顔を手で覆うなど感情を露わにしつつ、「プレーさせてくれ!」とメディカルスタッフに懇願していたが、これほどまでの重傷だったとは…。

ガゴにとって2015年以来実に2年ぶりの代表復帰だった。昨年4月にはアキレス腱を断裂する重傷を負い全治6か月と診断されながらも、そこから見事に復活。だが、再び長期離脱することになってしまった。

現地では、全治まで6~8か月ほど掛かるとされており、もし予選を突破したとしてもワールドカップ本大会の出場は厳しいものとなりそうだ。

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