カタルーニャ地方の独立を問う住民投票は、先日大混乱の中で完了した。

スペイン政府の強行的な妨害も受けながらも行われた投票は、圧倒的多数で独立派が上回った。

今後どのような展開を見せるかは不明であるが、カタルーニャが独立に向かって動くことは間違いない状況となっている。

そうなった場合、リーガ・エスパニョーラはバルセロナなどカタルーニャ地方のクラブを追放することを宣言しており、サッカー界にも大きな影響が予想されている。

カタルーニャ州スポーツ大臣やバルセロナ会長のバルトメウ氏も、独立であれば他の国のリーグに参加することを宣言。その場合どこに行くことになるのかは注目されている。

そして、そのバルセロナを熱烈に誘うクラブが現れた。それはロシアの2部に参加しているイェニセイ・クラスノヤルスクだ。

ロシアで3番目に大きなクラスノヤルスク州に本拠地を置くイェニセイは、「世界最高のサッカーリーグ(FNL)に招待する!」と宣言した。

ロシアの2部といえば、日本の対岸にあるウラジオストクに本拠地を置くルチ・エネルギアが所属していることでも知られる。

もしバルセロナがロシアに来たら、日本からわずか2時間で観戦できる!ああ、クレにとっては夢のよう!

…もちろん冗談の投稿であるだろうが、ちょっと夢が広がる妄想である。

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