『The SUN』は25日、「中国甲級リーグ(2部)に所属する浙江毅騰の選手が、警備員によって暴行された疑いがある」と報じた。
23日に行われた雲南麗江対浙江毅騰の試合は1-1という結果で終了している。
しかしその中で大きな事件が発生していたようだ。浙江毅騰の訴えによれば、それはハーフタイムにあったことだという。
ドレッシングルームで滞在していたところ、突然ライトが消えるとともに、数十名の警備員が現れ、棒状の物体で選手を殴り始めたという。
前半に得点を決めていたMFエルパト・ディルシャトはこれによって負傷してしまい、治療を余儀なくされたとのこと。
記事によれば前半に審判の判定を巡って両チームが対立する場面があり、荒れた雰囲気があったとのことである。
ただし、雲南麗江側は「審判と浙江毅騰選手の対立に治安部隊が介入し、その鎮圧のために盾のみが使われた。彼らをドレッシングルームに押し込んだ際のものではないか」としており、後半も浙江毅騰がプレーしていることがその証拠であるとしている。