日本一の漫才師を決める賞レース「M-1グランプリ」。
お笑い芸人にとっては登竜門的なコンクールであり、年末に行われる決勝戦は例年20%を超える視聴率をマークするなど注目度が高い。
そんなM-1グランプリが2017年も開幕に。8月から10月にかけ各地で1回戦が行われているのだが、現役Jリーガ-の弟が出場していたと話題になっている。
今月19日(火)、東京都の新宿シアターモリエールで開催された予選に登場したのは…
こちらは「味仙」というコンビ。
向かって右側、ツッコミ担当の「イルル」は栃木SCに在籍するMF牛之濱拓の実弟にあたる。
イルルの本名は牛之濱容(うしのはま いるる)、1995年11月15日生まれの21歳だ。
U-12、U-15、U-18とアビスパ福岡のユースで育ち、福岡県国体選抜にも選ばれた実力者である。
そんな牛之濱は明治大学に進学し、現在は法学部の4年生。もちろんサッカー部に在籍しており試合にも出場しているのだが、どうやらそれと並行で漫才のコンテストに出場するようになったようだ。
なお、味仙の読みは「あじせん」。ボケの「タカマキ」と2016年8月1日に結成したアマチュアコンビだ。
本日のナイスアマチュア賞は「味仙」。
おめでとうございます!
たくさんの応援団の皆さん、ありがとうございました! pic.twitter.com/vVacz8wv92
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2017年9月19日
味仙は、この日の予選での「ナイスアマチュア賞」を獲得!応援に駆けつけたのは、明治大学サッカー部の仲間たちだろうか?
なお、残念ながら味仙は1回戦で敗退となっている。