世界各地で行われたワールドカップ予選。

オランダを4-0で粉砕したフランスだったが、ルクセンブルク戦は0-0のスコアレスドローに終わった。

FIFAランク136位を相手に前半だけでシュート21本を浴びせたフランス代表。だが、トゥールーズのスタジアム・ミュニシパルでの一戦で、最後までゴールを奪うことができなかった。

フランスがルクセンブルク戦で勝利できなかったのは、1914年以来なんと103年ぶりのことだったそう。

アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、この試合で81分間プレー。『as』によれば、試合後にこう述べていたという。

アントワーヌ・グリーズマン

「弁解の余地はない。僕らは11人の戦士相手に戦った。

自分にとっては見ることができていいものだった。

彼らは僕のクラブであるアトレティコを少し思い起こさせてくれたからね。

なので、僕は彼らのプレースタイルを楽しんだよ」

相手のルクセンブルクの戦いぶりはまるでアトレティコのように勇敢だったと讃えていたのだ。

そのルクセンブルクは試合終了の瞬間、選手と監督が大喜び。リュク・ホルツ監督は「ルクセンブルクにとって、この結果は歴史的なもの。トップチーム相手の勝点はとても貴重だ」とその喜びを語っていた。

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